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Edward Simon / Latin American Songbook

2016/10/09

ベネズエラ出身のジャズピアニストEdward Simonのピアノトリオ作品。Edward Simonのアルバムは初めてゲットしました。Brian BladeやJohn Patitucchiとのアルバムとか興味をひいたものはあったんですが、アルバム全体が醸し出す陰鬱なイメージ...

Joey Calderazzo / Going Home

2015/04/05

アメリカ・ニューヨーク出身のピアニスト、Joey Calderazzo(1965年生まれ)がリリースした2013年のライブアルバム以来のピアノトリオフォーマットでのニューアルバム。Calderazzoは今年で50歳のベテランで、1980年代にMichael Brecke...

Duane Eubanks Quintet / Things of That Particular Nature

2015/02/22

トロンボニストのRobin Eubanks(1955年生まれ)・ギタリストのKevin Eubanks(1957年生まれ)の弟というトランペッターDuane Eubanks(1969年生まれ)がリーダーとなるアルバムです。 楽曲はMulgrew Millerの Hol...

Aaron Goldberg / The Now

2015/01/25

アメリカはボストン出身のピアニスト、Aaron Goldberg(1974生まれ)の久しぶりのオリジナルアルバム。リーダー作としては、Omer AvitalとAli Jacksonとのトリオ名義のアルバム 「Yes!」(2011) 、今作とレギュラートリオでのアルバム ...

Dayna Stephens / Peace

2014/12/07

年の瀬も近づいてきていつにもまして慌ただしくなると、心身とも労りつつ、かつ元気を与えてくれるような音盤を聞きたくなってくる、そんなときに出会ったサックス奏者Dayna Stephensのバラードを中心に据えたリーダー作。正統派のギタリストJulian Lageをはじめ、B...

Fred Hersch / Plays Jobim

2014/06/15

気持ちはブラジルへ!ってわけではないんですが、Fred Herschが2009年にリリースしたボサノヴァの元祖Antonio Carlos Jobim集のピアノソロ作品を聞いています。 ボサノヴァは、感覚的にはサンバ由来の軽妙なリズムと暖かいメロディで奏でられる音楽っ...

Johnathan Blake / The Eleventh Hour

2012/04/30

Johnathan Blake (ds) Jaleel Shaw (as)(except #3,4,8,10) Mark Turner (ts)(except #5) Kevin Hays(p,rhodes)(except #1,5,6,10) Ben Street(b)...

Goldberg Jackson Avital / Yes!

2012/01/21

Aaron Goldberg (p) Omer Avital (b) Ali Jackson Jr (ds) Rel: 2011 Sunnyside Communication SSC1271 OAM TrioのAaron Goldberg、Omer Avitalに...

Adam Cruz / Milestone

2011/07/30

Adam Cruz (ds)
Miguel Zenon (as)
Steve Wilson (ss) on #3,4,6,7
Chris Potter (ts)
Steve Cardenas (g)
Edward Simon (p,rhodes)
Ben Street (b)
Rel: 2011 Sunnyside SSC1278
Recorded September 15th&16th 2010 at Sear Sound,NY


ここんとこ一頃の魅惑されるような新作がないなぁと思って、ネットや地元のショップを徘徊していたところ強烈にひっかかったChick Corea OriginのドラマーAdam Cruzの初リーダー作。昨今のドラマーのリーダー作ってAntonio SanchezとかEric HarlandとかAri Hoenigとか圧巻な音の作品が多いので、同じく現代Jazzの最前線にいるメンツと組んだAdam Cruzの指向するところも興味津々。
Adam CruzとEdward Simonの組み合わせとか、Miguel Zenon・Steve Wilson・Chris Potterの豪華な3管とか聴きどころ満載。全編聴いてAdam Cruzはリーダー作だからと行って必要以上に前面にでたりテクニックを披露するタイプではなくて、バンドとしてのバランスをコントロールするタイプのようです。曲はバラエティに富んでいるけど雰囲気はちょっとミステリアスというかダークな感じで統一されている。というか、曲によってはちょっと陰気な感じのものもあるけど、それをAdam CruzのGroovin'なドラムスと各メンバーがすんでの所でかっこいいもんにしてくれている感じ。
このアルバムの気に入ったところは、曲毎にこのメンバーの発揮どころが"十分"に用意されていて、お待ちかねのクリポタ節も全編というわけではないけどいきなりの1曲目で堪能できるし、続く"EMJE"ではMiguel ZenonとEdward SimonとAdam Cruzの創り出すグルーヴはかなりいけていると思う。他にもSimonのアコピとローズの使い分けとかラテン風味を塗しているところとか、陰気な感じの曲でのSteve Wilsonのモーダルなフレージングとか、「むむっ」とくるところは多いし、お初のSteve Cardenasのうねるようなギターソロも美味しいところがあって、飽きさせない。

ドラマーのリーダー作としては前述の人たちよりドラマーとしての表現はずっと滋味なんだけど、愛聴盤としてならこれは上位に位置づけられると思う。曲的にも#1,#2はえらくかっこいいっす。お薦め。


Tracks
1.Secret Life
2.EMJE
3.Crepuscular
4.The Gadfly
5.Resonance
6.Outer Reaches
7.Magic Ladder
8.Bird Of Paradise



Diego Barber / The Choice -癒しのクラシカルなギター-

2011/06/11

Diego Barber (g) Joahnnes Weindenmueller (b) Ari Hoenig (ds) Mark Turner (ts) Larry Grenadier (b) Seamus Blake (ts) Rel: 2011 Sunnysid...

Aaron Goldberg / Home

2010/05/08

Aaron Goldberg (p) Reuben Rogers (b) Eric Harland (ds) Mark Turner (ts) on #1,5,9 Rel: 2010 Sunnyside Aaron Goldbergを聴くのは久しぶりです。ちょっとマ...
 

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