ネットワーク・オーディオ導入後の話

2019/04/07

前回の記事が2018年11月で約半年ぶりの更新です。
不定期すぎてインデックスからも見放されているし、更新する意味があるのかしらと思いつつ、消すのはいつでもできるし、まぁいいかと。

ちょうど1年前にこちらで”ネットワーク・オーディオを導入しました!”って記事を更新していましたが、その後のお話をします。

導入して1年後どうなったかというと、聴こうとするアルバム作品の選択方法が増えましたね。CDをラックからピックアップして聞いていたこれまでの選び方では、選ばれなかったアルバムに”行きついて”聴くようになったり、特にクラシックでは選盤がなかかな楽しい作業となっています。

今の視聴環境は、ヤマハワイヤレスストリーミングアンプ「WXC-50」をプリアンプとしてメインのアンプにつなげて、音楽の選択から再生までを「LUMIN app」というiPhone版のコントロールアプリ(ヤマハの純正のよりずっと使いやすく表示も充実)で操作しています。アプリはヤマハ用ではなく、操作上の不具合等は多少のことはおおめにみて使ってます。

クラシックの選盤、例えば次のような塩梅です。


作曲家"ブラームス"が聴きたい場合、
 [作曲家]タグから"Johannes Brahms"を選択します。すると、
 ・[指揮者]
 ・[参加アーティスト(楽団やソロイスト)]
 ・[グループ(楽曲のタイプ; シンフォニーとかコンチェルトとか)]
に細分化した項目から選べるようになります。

作曲家ブラームスを選ぶと・・
(画面上部のJoshua Redmanは今聞いているもので記事とは無関係です)



ここでは[指揮者]で掘り下げてみると、アバッド、バーンシュタイン、シャイー、コリン・デイヴィス、小澤征爾指揮の作品がライブラリにあることが分かります。

ブラームス作品を指揮している指揮者

小澤征爾指揮にしてみようとセレクトするとライブラリに2作品あり。
小澤征爾さんだと2枚ある

もっとライブラリが充実しているユーザーだと、ここから年代や楽団にさらに掘り下げて選んだり、同曲・同指揮者・別楽団の比較リスニングなんかも楽しめたりするのではないでしょうか。

上記のようなネットワーク・オーディオの楽しみ方の肝は、音源のタグ設定で、クラシックはそのタグ設定すべき点が多数あって、1アルバムに対する労力はかなりあります。
その労力に報われるだけの恩恵が、ライブラリ充実することにより数倍得られるのではないかと思います。

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