Enrico Pieranunzi(p)
Scott Colley (b)
Antonio Sanchez (ds)
Rel: 2012 Camjazz CAMJ7845-2
Recorded in Ludwigsburg on 17,18,19,20 November 2009 at Bauer Studios
待ってました!ピアノトリオではこの時期で本命のEnrico Pieranunziの新作が届きました。
Amaz*n.jpではなかなかリリース情報がでないし、H*Vではまとめ買いしないと安くならない&まとめないと送料かかるから納期がひっぱられるやで、結局Amaz*n.ukから飛ばしてもらい、本日到着。円安のおかげで、jpで買うのとほとんど変わらんし。
これまで(っていつまでだったのか・・)のMarc Johnson&Joey Baronとの強靱なトリオから、この作品ではScott Colley&Antonio Sanchezの鉄壁コンビ(最近だとGary Burtonの作品でも登場)とのトリオが組閣されています。レコーディングDateは遡ること3年前と腑に落ちませんが、期待に違わないインプロヴィゼーションが満載です。Enrico Pieranunziに期待するところの、フリーすれすれの威圧的とも言えるアグレッシブさと、伊達なイタリア人気質の耽美さが7:3くらいの理想的な塩梅でラインナップされています。
Enrico Pieranunziが高いモチベーションを感じさせるタイトル"Permutation"(変化とかそんな意味?)とネーミングし、Enrico自身が希望したと思われるColley & Sanchezも、Enricoとの相乗効果かいつも以上に繊細さも追い求めている感じだし、動的なところではめっちゃ低いところから音圧をかましてくれて、気持ちよさこの上ないっす。
録音的には、ちょっとEnricoのピアノが小さいかな?って気がしないでもないけど温かみがあるし、ドラムとベースは重低音が沈み込むようにグゥ~ンと来てなかなか腹にきて、音的にもGood!。期待を若干上回る(Enricoレベルだとそれが大変)この作品、早くも今年ベストXX候補間違いなしですね。
Tracks
1.Strangest consequences
2.Critical path
3.Permutation
4.Distance from departure
5.Horizontes finales
6.Every smile of yours
7.Within the house of night
8.The point at issue
9.A different breath
JAZZ&DRUMMERのnaryさんの記事はこちら↓
http: //narymusic2010.blog90.fc2.com/blog-entry-2433.html
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