Joshua Redman (sax)
Aaron Parks (p)
Matt Penman (b)
Eric Harland (ds)
Rel: 2011 NONESUCH 526294-2
Recorded Aug 26-29 ,2010 at The Clubhouse,Rhinebeck,NY
2009年後半くらいからこの構成でバンドとして活動はしていたようです。ジャズの今の空気を表現するアーティストでは筆頭にあげられる面々が勢揃いしたっていう、やっぱ買っちゃいますよっていう作品。もう新譜?っていう時期なんで、ちょっとOut of Timeな記事となってしまいました。
似通ったメンツではJoshua RedmanとSeamus Blakeが入れ替わっただけのMatt Penman"Catch of the Day"なんかもこのバンドがまとまる半年くらい前にリリースされてます。
楽曲としては、Penman3曲(#1,6,10)、Parks3曲(#3,4,8)、Redman3曲(#2,5,9)、Harland1曲(#7)とみんなで収穫をもちよった塩梅。各メンバーが切磋琢磨して発見したり吸収したり醸成したりしてきたものを、彼らの"農場"で実らせたものってのがこのバンド名の由来のようで、それをがっちり体現している楽曲が素晴らしくかっこいい。いわゆるジャズのスタンダードなフォーマットやリズムはほとんどというか全く感じないけど、ロックやカントリー、テクノ的なエッセンスがそれぞれの楽曲に反映されていて、なかなかバリエーションも豊富で一気に聴ける構成でした。
Jazzの枠にとどまらない、というのではなく、今のJazzを体現している連中が、枠を拡げてJazzをもっと凄い音楽にしていこうとしている野心をとても感じました。
Tracks
1.Coax -Penman
2.Polliwog -Redman
3.Bijou -Parks
4.Chronos -Parks
5.Star Crossed -Redman
6.1981 -Penman
7.I-10 -Harland
8.Unravel -Parks
9.If By Air -Redman
10.Low Fives -Penman
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