Tore Johansen (tp)
Steve Swallow (elb)
Lars Jansson (p)
Anders Kjellberg (ds)
Rel: 2010 Inner Ear
Recorded By Havard Christensen At Store Studio on 2 June 2009
久しぶりに新宿のCDショップをぶらついていたところ、Tore Johansenもそうけど、Anders Kjellberg+Steve Swallow+Lars Janssonのクレジット、北欧的な抑制されたデザインのジャケをみて衝動買いした1枚。というか昨今新譜狩猟の現場活動が全く出来ておらず、いつから並んでいたのかも不明で新譜かどうかも怪しいところではあるけど。。
曲はKjellberg以外のメンバーの持ち寄りで、Tore Johansenの#1,#4,#5、Steve Swallowの#2,#6,#8,#9、Lars Janssonの#3,#7という構成。ジャケの雰囲気からはバルト海に沈むような静謐な曲が多いイメージがしそうなもんだが、美しいメロディ揃いながらミドルテンポな曲が中心。また、このメンツならば浮こうと思えば浮けるSteve Swallowが太く刻むエレベのリズムがギリギリにはまっていて、それもよい感じ。(ただ、逆に#4や#7のようなバラード的な曲調だと、ちょっとだけ微妙な感じも・・)
これから東京も冬本番になっていくんで、ジンワリと来る音を求めてどこかのビールじゃないけど"冬物語"みたいな音を求めていると、Tore Johansenの柔らかなflugelhorn、Lars Janssonの美メロはもちろんのこと、音像は太いがグッと引き締まったエレベのソロを堪能させてくれるSteve Swallow、動と静を絶妙なバランスでリズムを構築していて時折聴けるソロもいいるAnders Kjellberg、どのパーツをとってもこの音はまさにど真ん中。
今のところお気に入りは#2。柔らく暖かなメロディが心地いいですね。
Tracks
1.I.S.
2.Item #8
3.I Am That
4.Loose Psalm
5.S.Wanders
6.Eiderdown
7.New Room
8.Falling Grace
9.Item #7
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