そんなに理解されてないの? 『beatleg 10月号』表紙とTom Petty

2010/09/05




Tom Petty & The HB's の数少ない情報入手元のTOSHIさんのblog『The Best of Everything』で紹介されていたので初めてboot情報誌『beatleg』を買ってきました。


なんせ凄いタイトルっす。
「どうしてトム・ペティは日本で理解されないのか・・アメリカンルーツロックの最後の大物を徹底検証」とぶち上げられてるじゃないっすか。。ちと寂しさを感じるタイトル・・

でもなぁ、日本で理解されないって、トム・ペティだけじゃないよなあ。
日本のマーケットって言葉が通じないので「分かり易さ」が最大のポイントだと思うんですよ。例えばアメリカではアイドルバンド云々とかであんま評価されてなかったチープトリックやボン・ジョヴィなんかは、イケメンなボーカルと分かり易いメロで日本の方が評価というか人気でちゃってるわけで、逆の意味で理解しちゃっていると思うんです。


アメリカで生きてるからこそ生み出せるサウンドやメッセージを主体にしたアーティストは、なかなか日本では「分かり難い」わけで、"大ヒット"映画の主題歌とかで大ヒットシングルを出すくらいじゃないと、やっぱ"トム・ペティ"になってしまうんですよ。例えばアメリカのオピニオンリーダーなんていわれてるバンドR.E.M.もペティほどじゃないけど、似たようなものだし。


・・なんて思っちゃったりしたけど、この記事では、トム・ペティの"現在"の言葉が掲載されているし、これまでの彼の全作品のおべんちゃらじゃない本音のレビューが書かれていたり、ファンとしては満足できる特集でしたね。


こんな特集される前に、たまには来て下さいな。



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