オランダが決勝進出で、残りの1議席を今大会最も面白いサッカーを演出していたドイツとスペインが今朝戦った。この組み合わせならば、眠いのなんのといってられず、早朝観戦としゃれこんだ。(おかげで朝の通勤ではぼけまくっていたけど。。)
結果はご存じの通りスペインが初のファイナル進出!
驚きだったのは、あれほど機能していたドイツの中盤が、スペインの誇る二人のマエストロ:イニエスタとシャビを軸とした中盤に全くお仕事をさせてもらえなかった。
解説の城さんが、日本も見習う点は多いとおっしゃっていたが、ハードルが高すぎて見習うべきではないと思う。特にトラップと、パスを受ける動きのバリエーションは、スペイン人の本能的なものを感じている。
ドイツはミュラーがいなかったとはいえ、スペインの最大の武器であるパスサッカーによって、ボールポゼッションはおろかタッチもままならなかった状況で、完敗といっていいと思う。
とまあ、あれだけパスを回していたスペインだが、得点はCKからというのは皮肉。さらに決めたのが闘将プジョルなだけに、得点パターンはドイツぽかったことは流麗なサッカーをしても勝ち負けは別という、スペインからみたら逆説的な勝ち方をしてしまったのは面白かった。
決勝はスペクタクルな戦いを演じれる2国の対決、今から楽しみだなあ。
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