Enrico Pieranunzi / Live in Paris

2009/11/23

Enrico Pieranunzi (p)
Hein Van De Geyn (b)
Andre Ceccarelli(ds)
Rel: 2006


ここ最近ボーカルばっか聴いているせいか「もっとボーカルを生々しく聴けたらなあ」と思いはじめて、スピーカーの向きを正対の状態から、内振りにして試してみた。今のところ、内振りの角度を左右のスピーカーの交点を、ソファに座っている僕の頭の後ろあたりとした時がベターな感じでした。(左右のスピーカーの面から真っ直ぐ線をひいたと仮定した場合のこと・・表現力乏しくすみません)その位置でボーカルをきくと、左右のスピーカーの間にちょうどいいくらいのサイズで"口が動いている"感じで生々しさがでて、とりあえず満足!!

次に、ボーカル無しの盤だとどうか?ってことで、Drumsの爆発力やピアノのキレを最高レベルで聴かせてくれる2006年リリースのエンリコ様の私的史上最高のライブ盤で内振り効果を味わってみよう。スタンダードとオリジナルが半々だけど、エンリコのフリーすれすれのアドリブとゲインのぶっといBass、緩急織り交ぜてはいるが爆発力が抜きんでているチェカレッリのDrumsがなんだか分からないくらいインタープレイが展開されていて、唖然としてしまう。
内振り効果も、チェカレッリのかなり力強いシンバルの音の粒の塊とバスドラの爆発力が迫ってくる感じでボーカルものよりも効果がでかかったです!

単純に音楽を聴く楽しみもそうだけど、どんな音で聴くか?という部分で音楽をもっと深く楽しめるような気がしてよかったと思える連休でした。

Tracks

Disk1
1. Introduction
2. Ouverthree
3. Body and Soul
4. I Hear a Rhapsody
5. Footprints
6. I Fall in Love Too Easily
7. Bur Not for Me
8. Hindsight

Disk2
1. Someday My Prince Will Come
2. What Is This Thing Called Love
3. Jitterbug Waltz
4. One Lone Star
5. Una Piccola Chiave Dorata
6. Autumn Leaves



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