The Monterey Quartet / Live at the 2007 Monterey Jazz Festival
2009/09/29
"The Monterey Quartet"
Dave Holland (b)
Gonzalo Rubalcaba (p)
Chris Potter (ts)
Eric Harland (ds)
Rel: 2009
Undergroundの新作がSet買いの弊害で出荷されないため(出荷は10月中旬らしい・・)、とりあえずChris Potter参加作品がまだ続きます。
本作はついひと月前に手に入れて、プレーヤーのトレイローテーションのエース状態。PotterとHarlandで即買いしたんだけど、お恥ずかしい話、Dave Hollandは初体験。どうもECM作品を毛嫌いしているせいか縁が無かったわけで。Rubalcabaは何年か前にCharlie HadenとやっていたLive作品でコクがなさすぎて全くいい印象がない。というわけで、PotterとHarlandが楽しめてRubalcabaが見直せればいいと思った。
SetListは全曲各メンバーのオリジナルだけど、名うての4人全員が持ち味を出せる曲達になってて、PotterのうねるフレージングとRubalcabaのスピード感が全曲に渡って引き立ってる。もちろんHarlandはでかい会場に負けないビートを叩きだしていて叩きまくっていて、ドップリと堪能できる。Hollandは聴いたことがなかったので何のイメージもなかったんだけど、リーダっぽい位置づけながらそんなに目立たなくて(?!)このメンツにはぴったりな感じだね。
各メンバーの曲だけど、特にHarland作品のダイナミズム溢れるメロディー展開が好きだなあ。作曲としても才能あるんだな。
しかし・・ラストのPotter作品"Ask Me Why"は凄い。これまで若干おとなしくしていたんじゃない?
って感じるほど、Potterの切れまくるアドリブとHarlandのダイナミックで叩きまくりのドラムソロが鳥肌モンです。いいモン聴かせてもらったと感じる1枚ですね。
追伸:
Rubalcabaはこういう大きい会場で攻撃的なメンバーとの組み合わせだと、まんざら捨てたモンじゃないんだと見直すことが出来た。ここ数年全く無視してたけど、無視してきた作品がどうなのか調査してみよう。
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