Blind Melon

Blind Melon

Rel: 1992


今日はどうも気が入らなくて仕事も集中できず、おかげで(?)あまり疲れてない。帰宅してバリッとしたものより浮遊感あるものを聴きたくて取り出したのが、「Blind Melon」。彼らは1989か91年にバンド結成、本作がデビュー作。ProducerはPearljam「Ten」と同じリックパラシャー。浮遊感ある音作りはバンドのキャラには??なんだけど、今聴くといい!!　この時期は猫も杓子もよれよれな服装に歪んだギターみたいなイメージ。

そんな中、このBlind Melonはもっとジャム的な演奏で、カントリーやフォーク・ハードロック・サイケ・ファンクなど様々な音楽が煮込まれた音で、ちょっとOut of Timeな音だった。(でも売れたんだよね。）シャノン・フーンのハイトーンボイスとクリストファー・ソーン＆ロジャース・スティーブンスがうねって絡まるツインギターが特徴的。デビュー盤だけあってまだまだ完成度が低そうな曲もあるけど、青臭いストレートな歌詞とキャッチーかついなたいメロディーはやみつきになる可能性があります。

次作「Soup」が超名作だっただけにシャノンフーンの早世が残念。