Paula Santoro (vo)
Rafael Vernet (p)
Kiko Freitas (ds)
Rafael Barata (ds)
Guto Wirtti (b)
Marco Lobo (perc)
Daniel Santiago (g)
Recorded at Estudios Visom Digital, Estudios Mega, Rockit!, Studio 94 e
Rel: 2012 BORANDA BA0016
鮮やかなコバルトブルーと濃い眉毛にインパクトがあって夏にあうジャケットですが、このブラジルの女性ボーカルのアルバムのもつ穏やかな心地よさは、季節や時間を問うてはもったいないオールシーズンに聞きたい作品です。夏頃、ちょっとへばったなって時に心地よいフィーリングの音楽を探していたところBlogのお知り合いの方々が絶賛されていたこともあって、長いデリバリーを待って入手しました。
曲のテーマは'海'のようですが、歌詞というより言葉・単語もわからないポルトガル語(?)なので、ボーカルや演奏・メロディをまんま感じる聞き方をしてます。Paula Santoroのやや低めでしっとりとした声とアコースティックな演奏がベースに、陽だまりのようなやわらなかメロディーとときにサンバなどのブラジルらしさを感じるリズムを控えめなパーカッションでさらっと乗せて、時間を忘れるほどにあっという間に全編を味わえてしまいます。こんな作品ってそう出会えるものではないと思いますね。
曲の雰囲気としてはとりわけ明るいってわけではなくて思索的なややマイナーな曲もあるんですけど、#2,4,9,10といった特にテーマの部分が'陽だまり'を感じるトラックが僕としてはこのアルバムのイメージになってます。特に#2はここ数年で聞いたたくさんの曲の中でも最高によかったです。
この心地よさは百聞一見に如かずということで、3曲目をどうぞ。(ほんとは#2の動画があるといいんですが・・。)
Tracks
1.Guanabara
2.Alegria
3.Homem ao mar
4.Sambura de peixe miudo
5.Flor
6.Mar deserto
7.Arabesco
8.Luz da terra
9.Joana dos Barcos
10.Agua salobra
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