完全に昏睡状態となっている当ブログですが、久しぶり&今年初の投稿です。
今回・次回くらいでオーディオ環境にネットワーク・プレーヤーを追加した顛末についてつらつらと。
なぜネットワーク・オーディオ?
当ブログでもジャズやロックアルバムのお話をしてきましたが、これまでに購入してきたCDがだいぶ増えてきた状況の中で、個々の作品を本当に味わい尽くしてきたのかいささか疑問に感じることがあり、あまり聴かないアルバムに光を当てるような方法がないか探していました。
僕の聴くCDを選ぶという行動は、新着のCDやピンポイントにアルバムを決めている以外に、次のような思考(どれが先にということはない)が働いています。
1. 音楽のジャンル : ジャズ、ロック(洋楽)、クラシック、JPOP
2. 音楽のスタイル : ピアノソロ・トリオ等(ジャズ)や交響曲・ピアノソナタ(クラシック)等
3. アルバム作品のアーティストの楽器 : 楽器名(ドラムス等)
4. アーティスト : アルバムのリーダーやそれに参加しているアーティスト
5. 発売年
これらの思考でCDのラックから物理的に探し出すのは記憶頼るほかなく、ピックアップされるものは意外と「いつも同じ」ものになったりしてしまう。
記憶に頼らず明示的に選んでいければ、埋もれた作品にも光が当てられるはず・・であり、音源に検索性が付与されることにより実現できるのがタイトルにあるネットワーク・オーディオです。
ネットワーク・オーディオを導入するまでのハードル
CDをプレーヤーに乗せて聴くというスタイルから、ネットワーク上に乗せて聴くということで視聴環境を変えるにはいくつものハードルがありました。
1. それなりの容量のハードディスクが必要
2. 保有しているCDをデータ化してハードディスクに格納する作業が必要
3. 検索性を持たせるためデータ化した楽曲にインデックスをつける作業が必要
4. インデックスをつけた音源を管理するサーバーソフトが必要
5. ハードディスクの音源をスピーカーから出力するための機材が必要
6. 音楽の再生をする際にPCは使いたくない
7. CDと同等の音質で再生したい
8. iPhoneでも再生したい
9. 選曲から再生までのコントロールをiPhone/iPadで行いたい
イメージした完成系
これらのハードルをクリアするための準備としては次のようなものが必要であり、それぞれを選択。ここがモノ好きには楽しいところで・・。
・音源データ作成 : PCのソフト *ハードル2,3
・音源データ格納 : NAS (Network Attached Storage) *ハードル1,6
・データ音源 : Apple Loss Lessでデータ化 *ハードル7,8
・サーバーソフト : NASで動作するもの *ハードル4
・再生する機材 : ネットワークプレーヤー *ハードル5,9
機器のセレクト及び投資と根気のいる作業が必要で、ある程度時間をかけた大げさに言うとプロジェクト的に進めました。
機器の選定や作業の苦労話はまた次回に。
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