Sophie Milman (vo)
Kevin Hays (p) ,Gerald Clayton (p) on #2,13 ,Larry Grenadier (b) ,Lewis Nash (ds) ,Julian Lage (g) ,Romero Lubambo (g) on #3,6, Bashiri Johnson (perc) ,Gil Goldstein (acd) ,Randy Brecker (flh) ,Chris Potter (ts) on #10 ,Orchestra on #1,3,6,7,11,12
Rel: 2011 Entertainment One EOM-CD-2157
カナダのボーカリストSophie Milmanの4枚目。
前作もそうだったけど、この人の作品は歌唱は当然のこと選曲やバックの演奏も、ジャズと正面から向き合ってつくっていて、とても信頼できる。今作はオーケストラやアコーディオンもはいって、マイルドな煌びやかさをたたえた雰囲気や逆にアットホームな雰囲気作りをしていたりして、アレンジも多彩で楽しめる。
それとお得感アップだったのがこのメンツ。購入して中味をみるまで知らなかったけど、この音楽をやっているとは思えない尖った面々。Kevin HaysとLarry Grenadier、Julian Lageは全面参加だし、クリポタも#10のDetour Aheadでほんとにストレートに楽器のよさを実感できるようなソロを吹いとります。この刺々しいメンツで緩やかなヴァイブレーションを感じさせる作品に仕上げるのは、メンバーの百戦錬磨なところも流石だし、プロデューサーのMatt Piersonもいい仕事をしたと感じましたね。
ソフィーに外れなしとふんでいるんだけど、今作もやっぱよかった。
Tracks
1.Do It Again
2.Oh Look At Me Now
3.Moonlight
4.Speak Low
5.Till There Was You
6.Watch What Happens
7.Prelude To a Kiss
8.Ces Petits Riens
9.So Sorry
10.Detour Ahead
11.Let Me Love You
12.Day Dream
13.No More Blues
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