Enrico Pieranunzi (p)
Diego Urcola (tp)
Yosvany Terry (ts,as)
John Patitucci (b,elb)
Antonio Sanchez (ds)
Rel: 2010 CAM Jazz
Recorded By James Farber At Birdland on Nov 1,2008 in New York
硬派を地でいくEnricoさんがラテンということで、さぞかしいい意味で微妙なノリを聴けるのでは?と思い迷わず購入。tpやsaxは多分初対面だけど、ラテンにAntonio Sanchezっていうのと、EnricoとJohn Patitucciっていう組み合わせは興味津々でしたね。
2008/11/1のみのバードランドでのライブ。
Enricoさんとラテンって意外な組み合わせだけど、そこは音楽性と裏腹にイタリアってことで自然のなりゆきなのかも。音はというと、見事にEnricoがラテンをやるとこういう音になるってのが、もの凄く高いところで融合されてますね。リズム隊のJohn Patitucciはエレベだと録音の関係もあってかイマイチだけど、アコベの方ではEnricoにちゃんと挑んでいますし、Antonioのドラミングはやっぱりラテンとの相性バッチリ。
ラテン臭がちょっと薄めだけど攻撃性抜群の曲や、もろラテンなんだけどEnricoのダシはたっぷりきかせた曲、他のメンバーにも触発させるようなEnricoのフレーズが味わえるバラード(特に#6でのミュートは気持ちいいっす)など、"EnricoとLatin"のテーマで想像しうるになかなか高いレベルでアウトプットしてくれていると思いました。
全曲いいんですが、ベストと言えばアグレッシブなEnricoのフレーズがたまらない#2と、Diego Urcolaのミュートが美しい#6でしょうか・・。
Tracks
1.Talk
2.Danza 2
3.Choro Del Infinito Hombre
4.Rosa Del Mare
5.Danza Nueva
6.Miradas
7.Tierra Nativa
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