Manuel Valera Trio / Historia

2010/01/13

Manuel Velera (P)
Ben Street (b)
Antonio Sanchez(ds)
Seamus Blake (ts)
Rel: 2005


Antonio SanchezとSeamus Blakeの名前をみつけ中古で調達。ただSeamus Blakeはジャケをみてわかるとおり、スペシャルゲスト扱いで#1と#6の2曲のみ参加。キューバ出身のピアニストManuel Valeraは初聴きかな?キューバ出身といえば昨年No1作品のモントレーライブでピアノを担当していたGonzalo Rubalcabaくらいしか思いつかないけど、とすると黒っぽさのない滑らかで美し系なラテンタッチを想像しちゃうな。

のっけからSeamus Blakeのかっこいいフレーズではいる#1。参加しているもう1曲もそうなんだけど、この作品の他の曲とは大きくスタンスが違っていて、Seamus Blakeの攻撃的なフレーズと音色に呼応して全員モーダルに突っ走る感じがたまらないです。Antonio Sanchezもこの2曲ではパーカッションっぽく小刻みなリズムと滑らかに転がるような叩きっぷりが気持ちいい。この2曲以外のトリオ編成の曲では哀愁というか内に向かった感情からメロディーが紡がれるイメージ。Manuel Valeraはテクニカルに走らずに哀愁系ラテン味な中にもモーダルなフレーズを作り出すところはSeamus Blakeあたりとつるんでいる影響がみえてくる。あと、カルテットの2曲ではさほど目立っていなかったBen Streetだけど、こういったともすると平坦になりそうなリズムに起伏をつくるようにタイムリーに主張していて感じいいっす。

ベストはやっぱりSeamus Blake参加の#6。ややダークめなメロディからはいるManuel ValeraのピアノからAntonio Sanchezの小刻みなシンバル&パーカッシブなドラムが続くところが聴きどころ。トリオ編成は似たような哀愁漂うややスロー目な曲が大半でちょっと中だるみしてしまう。そこが惜しい!ぶっちゃけ全曲カルテットでやってほしいと思うのが人情でしょうか。


Tracks
1.Oeste
2.Trio #10
3.Adios A Cuba
4.Abril
5.Malecon
6.La Fragua
7.La Felicidad
8.Proximo
9.Dos Gardenias
10 Amapola
11.La Historia De Las Silas


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