Ron Carter (b)
Stephan Scott (p)
Payton Crossley(ds)
Roger Squitero (perc)
Rel: 2006
大して飲んでいないのに二日酔いで始末に困ってます。今晩はたまーに引っ張り出して聴く御大Ron Carterのマイルス作品集を。メンバーはRon Carter作品以外ではあまりお目にかからない。(僕の修行が足らないだけかも知れないけど・・)
全般的に刺激が少なくどっしりとした演奏。ベースがリーダー(大御所だし・・)でもあり、ドラムスの影がやけに薄く感じてしまう。それを見越していたのか強い響きのパーカッションをバンドにいれていてバランスはとれているかな。
ここ数年のRon Carterの作品の中ではとてもストレートなJAZZを演っててくれて、Ron自体のベースもそこそこ気合いを入れていくれている感じがする。まあ、毎度思うけどもっとバシッと締まったベースを聴きたいと思ってしまうけど、仕方ないね。
録音自体も刺激成分はなく角の取れた音で採っていて、二日酔いの頭にはちょうどいいリラクゼーションの1枚です。
Tracks
1.Gone
2.Seven Steps to Heaven
3.My Funny Valentine
4.Bags' Groove
5.Someday My Prince Will Come
6.Cut and Paste
7.Stella by Starlight
8.As Time Goes By
9.Bye Bye Blackbird
10.595
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