Hiromi (p,Key)
Anthony Jackson (b)
Simon Phillips (ds)
Rel: 2011 Telarc TEL-32819-02
Recorded on Nov 9-11,2010 at Water Music Recorders,Hoboken,NJ
食わず嫌いな性格が災いして、これまで聴く機会がなかった上原ひろみの新作。先般のグラミーでのスタンリークラークのリーダー作にも関わらず、日本では上原ひろみが受賞した的な報道で、本人もそんな気分満載なコメントで、あまり積極的に聴こうとはしなかった。ただ、この新作はアコースティック色が強いことと、なかなか評判もよさそうなので、3枚30%offにかられて初ゲット。
んなことから、Hiromiをまともに聴くのは初めてだけど、これは元気が出ますなあ。
Simon Phillipsの圧倒的なドラムも凄いし、イメージより手数が少ないものの美しいフレーズを連発しながらハイテンションで弾きまくるHiromiも素晴らしい。
Flashback(#2)が一番気に入った曲。ビートがダイナミックにかわっていくんだけど、一貫して腹の底からうねってくるようなAnthony Jacksonのめっちゃ低いベースがかっこいい。曲の展開、リズムの展開がなんというか陽性なんだよね。今はこんな曲が感情の趣とあうなあ。
Tracks
1.Voice
2.Flashback
3.Now or Never
4.Temptation
5.Labyrinth
6.Desire
7.Haze
8.Delusion
9.Beethoven’s Piano Sonata No/8,Pathetique
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