Neil Young / Le Noise

2010/10/02

Neil Young
Produced by Daniel Lanois
Rel: 2010 Reprise Records


ちょうど一月前にNeil Youngの新作が28日(輸入盤)リリース予定の情報をご案内しましたが、ちゃんと予定通り28日にわが家に配達されていました。

メンバー等ライナーに何にも書かれていないので謎に包まれてはいるものの、これは、、予想外の音でしたね。Daniel Lanoisはルーツ系・U2等のEno系両刀遣いではあるものの、Neil Youngをプロデュースということで、どっちかというとBob DylanやWillie Nelson、Neville Brothersらのルーツ寄りの音をイメージしてたんですが、なんとEno寄りな音でしたね。

音としては、ジャケの内側の写真通りグレッチをリフ中心に構成した曲で歪ませながら弾き語ってるところにラノワが音を足したり音空間を加工したりして出来た感じですが、意外にもそのサイケデリック感覚がドンピシャにはまってますがな。Total38分を満たない作品ではありますが、曲のタイトルにもある"Lovo And War"等相変わらず熱いものがあり、手応えはかなり重いものがありますね。そして、65歳にもなろうとする男がここまでロックしているってのは驚異的ですな。

雑感ですけど、このアルバムなかなかイケてるリフが多くて、ジャジャーンとやってくれると、のそっとしたRalph MolinaのドラムがのっかってきてCrazy Horse的なビートが加わって欲しいなあと思ったりするのは贅沢ってものでしょうかね。


Tracks
1.Walk With Me
2.Sign Of Love
3.Someone's Gonna Rescue You
4.Love And War
5.Angry World
6.Hitchhiker
7.Peaceful Valley Boulevard
8. Rumblin'


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