Roy Bittan (key)
Randy Jackson (b)
Jeff Porcaro (ds&per)
Bruce Springsteen (g&vo)
etc..
Rel: 1992
最近朝の通勤時ipodで聴くMusicはこれがエース級になってます。"U.S.A"その後はアコースティックなものか復活"E-Streetband"の諸作が代表作となっていて、非E-Streetbandのこの作品はかなり影が薄い感じがしてます。(同時発売の"Lucky Town"も不当に影が薄いですな)
セッションミュージシャンと組んだ作品なだけあって、E-Streetbandのようなコクはないけど、Jeff Porcaro(ex: TOTO)のドラミングなどは得難いグルーヴを感じられます。
曲の出来としては似たリズムの曲が後半続いていて、たしかに完成度という点では落ちるところもあるけど、静と動のリズムとボーカルがクールな"Human Touch"や、ゴスペルっぽい"Soul Driver"、Bruceのベースだけで演奏される"57Channel"、ミュートトランペットが心地よい"With Every Wish" 、Roy Bittanのピアノがかっこいい直球R&R"Roll of The Dice""Real Man"など聴きどころは多いと思います。あと、珍しくまったりとしたバラード"I wish I were Blind"などは、前作Tunnel of Loveを引きづった節もあるが、なかなか美メロな曲です。
この作品が出た当時はBossもAORへシフトしていくのかな?と感じたりして、"そんなのロックじゃない!"みたいな気分と共に聴かなくなってしまったけど、20年近くたって僕もアラフォーな世代となり、この作品が求めてくる"大人の感じ方"をできるようになってきたってことかなぁ。
Tracks
1.Human Touch
2.Soul Driver
3.57 Channels (And Nothin' On)
4.Cross My Heart
5.Gloria's Eyes
6.With Every Wish
7.Roll of the Dice
8.Real World
9.All or Nothin' at All
10.Man's Job
11.I Wish I Were Blind
12.Long Goodbye
13.Real Man
14.Pony Boy
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